小さなチョコの大きな恋物語
電話を切ってにやにやしているあたし。
『柚子~陸くん何て?』
「ん~また準備できたら迎えに行くってぇ」
『あ、そ~でもあなたたちも仲いいわよね』
「そう?」
『だって高校生にもなって一緒に行ったりなんて普通はしないでしょ』
「そっかな~まぁみんなも一緒だから。」
『そうね。ふふふ』
なんかうちのお母様楽しんでるなあ…
ま、いっか!!
うろうろ準備していると、2時間なんて早くたってしまうもので。
ピーンポーン
家のチャイムがなる。