小さなチョコの大きな恋物語
「あれ!?まだ誰も来てないね」
待ち合わせ場所には誰もいない。
『まじかよ~涼遅ェな』
陸は携帯をいじりだす。
『まぁ待ってればいーじゃん。』
慎は近くのベンチに座った。
「あ、芽衣と美月来た!!」
向こうから二人が手を振りながら来る。
『ども~♪あ、陸くん初めまして~!!』
『ど~も♪』
『髪かっこいいね~!!』
『ありがとうございます♪』
芽衣と美月は陸ちゃんの髪に夢中。