小さなチョコの大きな恋物語

『あ!!射的!!』


「本当だ~!陸ちゃん射的出来るの?」


『あったりまえ♪やってく?』


「うんうん!!」


二人で射的の屋台に入る。


『いらっしゃい!!』


『一回ずつで!!』


お金を払って銃をもらう。


あたしは見事変なところに飛んでいき、何も当てられなかった。


『柚子ヘタすぎだろ~!!』


「ひっど~!!陸ちゃん当てれるわけ?」


『どれ当ててほしい?』


「ん~じゃああのネックレス!!」


あたしが指指したのはハートがついたネックレス。
的が小さく、かなり当てにくくしてある。


『余裕!任せて』


陸ちゃんは的の前に行くと一発発射した。

的の少し横を通り抜ける


『くっそ~』


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