小さなチョコの大きな恋物語
あたしが初めて彼氏が出来たのは高一のとき。
告白されて、嬉しさのあまり即OKした。
「そう言えばそうだね。」
まだ何も分からなくて
何もかもが始めてで、相手を振り回すだけで終わってしまった。
『今好きなやつとかいねえの?』
どきっとする。
そんなこと聞かれたら…
ちょっと期待するよ…
「いる…かもね?慎は?」
『俺はいるけど』
サラっと答えた慎を思わず見てしまった。
「い…いるんだ。」
『おー。まあな。』
「誰だれ?」
『それは言えねぇだろ』
慎はにやっと笑って見えかけた校門に走っていった。
告白されて、嬉しさのあまり即OKした。
「そう言えばそうだね。」
まだ何も分からなくて
何もかもが始めてで、相手を振り回すだけで終わってしまった。
『今好きなやつとかいねえの?』
どきっとする。
そんなこと聞かれたら…
ちょっと期待するよ…
「いる…かもね?慎は?」
『俺はいるけど』
サラっと答えた慎を思わず見てしまった。
「い…いるんだ。」
『おー。まあな。』
「誰だれ?」
『それは言えねぇだろ』
慎はにやっと笑って見えかけた校門に走っていった。