小さなチョコの大きな恋物語

俺は屋上へつくと、涼を下で待たせてゆっくり入った。


『あ…』


見知らぬ女の子が立っている。

スカートが短くて髪はくるくる巻いている。
ギャル系かあ…


「どうも…」


『来てくれたんだ。』


「何ですか?」


『あたしさ、陸くんは入学してきたときから好きだったんだよね。付き合ってくんない?』


「すいませんけど…」


『無理?』


「はい。」


ギャル子(?)はいかにも不満そうだ


『何で?』

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