【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参







「父さんが




 ここに‥?」






 私が聞くと奏太さんは無言で頷いて。





「さ、お参りだ」







 奏太さんはそう言って




 その場に座ると




 手を合わせた。






 私もそれに倣って



 手を合わせた。







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