ココロも血を流す
毎日毎日毎日、たった15分くらいだったけれど、本当に毎日のように遅刻をした。





なぜ?





今でもわからない。


誰かに気にかけてほしかったのかもしれない。

気付いてほしかったのかもしれない。

不安な心の闇を、優しさをもって晴らしてほしかったのかもしれない。
< 3 / 10 >

この作品をシェア

pagetop