千年かけて恋をしました





「だから・・・

 俺が如月さんの

 運命の相手じゃなかったのは

 悔しいけどさ?

 光と如月さんの恋なら

 応援するってこと。」

「・・・意味わかんね。

 俺 ほんとに運命の相手とか

 知らねぇよ?」

「・・・男子の視線が気になって

 嘘ついてたんだろ?

 俺のこと 応援してくれたりとか

 いろんなこと考えたんだろ?

 そんなこと気にすんな!」

・・・智也も馬鹿だったのか?

みんな俺が

千年前のこと知ってるとでも

言いたいのか?そんな馬鹿な。

知ってるわけないじゃないか。




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