千年かけて恋をしました






放課後。

雨が降っていた。

天気予報は1日晴れって

言ってたのにな・・・。

きっと いつもと違う出来事が

多かったせいだ。

「今日は いろんなことがありすぎて

 疲れた・・・。

 帰ってゆっくり休もう・・・。」と

ひとり呟いてから

持ってきていた 折りたたみ傘を広げ

帰ろうとした・・・その時

俺の視界に如月が飛び込んできた。




< 28 / 112 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop