千年かけて恋をしました





「きゃぁぁぁあああああああ。」

ん・・・!?

考え込んでいたら

いきなり隣の部屋から悲鳴が聞こえた。

行くな光。落ち着け。

ちょっと何かあっただけだ。

「何かあった・・・?

 大丈夫なのか・・・??」

心配するな。行くな・・・。

そう暗示をかけるのだが

それとは裏腹に 俺の足は

玄関へ向かって・・・




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