千年かけて恋をしました
しかし 幸せな日々は続きません。
私を探しに屋敷の追っ手が参りました。
なぜだかは わからないのですが
追っ手は私の居場所が
すぐにわかったらしく
久道様の家に押しかけてきたのです。
久道様は 私を守るため
『お逃げください!』
『でも 久道様が!!』
『私は大丈夫です。
私はあなた様を
命をかけてでも守りたいのです。』
そう言って私を
裏の出入り口から
逃がしてくださったのです・・・。