千年かけて恋をしました





「明日は土曜日。

 行けますね。学校もないし。

 じゃ 俺は部屋に戻ります。」

そう言って 自分の部屋に

帰ろうとしたとき

「待ってください!」

如月にぎゅっと腕を捕まれ・・・

頬にキスされた・・・。

「えぁぉへ!?」

「今日は色々・・・

 ありがとうございました。

 明日・・・楽しみに

 しておりますから。」

「・・・あ・・・あぁ。」

俺達の顔が共に真っ赤に染まる。

「あっついねー。私がいること

 忘れるでないわ。」

お姉さんは 怒りながらも

ニヤけていた・・・。




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