俺は今日も自転車の君に恋をする





「亜紀先輩…。大丈夫ですか…?」





抱きついてきた亜紀先輩の背中をぽんぽんっと優しくたたいてあげた。






「みなぁ…、ごめん…。ありがとぉ…」






ぐすっと鼻をすする。






不謹慎だけど、めっちゃかわいい…。






鼻血もんですよ、亜紀先輩…。









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