俺は今日も自転車の君に恋をする




「だから、それは俺にとってほめ言葉」




「普通はほめ言葉じゃないんだっつーの」




「ま、俺かっこいいからしょうがなくね?」




「陽太のそのナルシはどこからでてくんの?」




「俺が知るか」




「はぁ…」




なんだろ、この言い合いは。




「おーい、席つけー」




そういいながら教室に入ってきたよっしー。




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