俺は今日も自転車の君に恋をする
俺は先生のほうを見ると、よっしーは爆睡。
ほかの先生たちも頭がかくんかくんってなってて、なってないひとも爪をいじってたり、現実逃避してる先生も。
先生がそんなんでどうするんだよ…。
「どー?さぼらね?」
「あー、そーだな」
「うし!!んじゃ、いくか!!」
そういって陽太と俺は終業式を抜けて理科準備室へ…。
陽太は亜紀先輩の秘密場所は知ってるみたいだ。
なんか…。
ずりぃなぁ…。
幼なじみって。
なんてふてくされてると、陽太は。
「亜紀がたまたま口すべらせただけだから」
っていった。