俺は今日も自転車の君に恋をする
huwahuwa
うれしいお知らせ
クラスであちこちと班ができていくのを俺と陽太は見ていた。
だって暇。
さっさと班が決まっちゃって、ほかの班が決まるのを待たないといけない。
待つといってもなにかをすることもないし、したくもない。
ひま。
陽太もそんなことを思っていたみたいで、俺たちは顔を見合わせた。
「陽太ぁーなんかしよーぜー」
「みーなーとー。なんかってなんだよー」
……なんだ、このぐだぐだ感。