俺は今日も自転車の君に恋をする





俺と陽太がバスに乗る順番は最後…だったのに。





なぜかバスの後ろあたりに座っている。





なんでこうなったかっていうと、さかのぼること数分前。






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「もうみんないっちゃったなー」




「だなー」




そんな会話をしながらのんびり歩いていた。




バスが見えてきたけど俺らと同じクラスの人たちはもう全員バスの中に入っちゃったみたい。





よっしーがだるそうに。





「お前らおっせーよ。はやくこいや」








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