俺は今日も自転車の君に恋をする
「おい、湊!亜紀がすk「はーい、陽太くん。なにを言おうとしたのかな?」
陽太め…。
今『亜紀が好き』とか言おうとしてないよね?
てきな目線で陽太を見てみると、陽太はニヤッと笑った。
「湊、教えてくれないと亜紀に言っちゃうよ?」
小声でこそっと亜紀先輩に聞こえないように言ってきた。
ドS陽太……。
忘れてた。
「チッ…。陽太卑怯だぞ」
「えー?聞こえなーい」
「このドSが」
「褒め言葉をありがとう」
「ほめてねーし」
…またこの会話か。