俺は今日も自転車の君に恋をする
数分後、湖を1周回ってみたけど亜紀先輩はいなかった。
湖じゃなかったか…。
俺はまたロッジに帰ろうと来た道を戻ろうとしたときに、ふと目にとまったものがあった。
それは湖にくる前にある分かれ道…。
俺はそこの分かれ道の道に進んだ。
がさっがさっと草をかけわける音をたてながらただまっすぐに進む。
つか、これは道じゃねぇし。
亜紀先輩でもさすがにここまではこないかな…。
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