俺は今日も自転車の君に恋をする

迷子の迷子の亜紀先輩






声がしたほうに進んでいるとはいえ、さっきからもう声は聞こえない。





「いっ……!!!」





ズキッと腕に痛みがして腕を見たら切れていた。





たぶんそこらへんの木の枝でやってしまったんだろう。





だけどそんなことは関係ない。





亜紀先輩のほうが優先だ!!!!





もうすぐで声がしたほうに着くはずなんだけどな…。








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