背中を合わせて【完】
驚きを隠しつつ零を部屋へとあがらせる。


零がベッドに座ると、かりんはシャワー浴びてくると言って着替えを持って部屋を出た。




零と圭の2人だけになった部屋で、最初に話したのは圭だった。



「なんか飲むか?」


「ううん。大丈夫。」



零の言葉を聞いて、圭は昨夜から置きっぱなしのペットボトルのスポーツドリンクを1口飲む。


すごくぬるくてより一層甘みを感じたけど、乾いた喉は潤された。



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