背中を合わせて【完】
「その子に会わないの?」


「えっ?」


「だって毎朝公園に来てるなら、その公園にいけば女の子にはきっと会えるでしょ?」



まぁ確かに零の言うことは一理あった。


でも今付き合ってる年上の彼女とは遊びで付き合ってるんじゃなくて、それなりに好きで付き合っていた。


だからその公園の女に会ってみるという考えは圭にはなかったのだ。



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