背中を合わせて【完】
やたらとおすすめばかりを口にするお客に嫌な表情どころか笑いながら答えてくれる気さくな店員。
「じゃぁココアパウダーにしておきますね!お会計が500円になります。」
少々お待ちくださいと言って奥の調理場に入っていき、コーヒーの機械をセットしてカップを準備する店員。
コーヒーの機械がコーヒーを抽出し始めるのを確認してレジに戻ってきた。
「お会計失礼します。ちょうどのお支払いですので、レシートのお返しです。」
零にレシートを渡すとお持ち帰り用の紙袋は必要かと聞いてきたので、いらないと答える。
奥で調理していた中年のおばさんがコーヒーをカップに注いで、ミルクの泡をのせていた。
店員がそばに寄ってココアパウダーを振りかけるとカップにふたをしてレジに運んでくる。
「じゃぁココアパウダーにしておきますね!お会計が500円になります。」
少々お待ちくださいと言って奥の調理場に入っていき、コーヒーの機械をセットしてカップを準備する店員。
コーヒーの機械がコーヒーを抽出し始めるのを確認してレジに戻ってきた。
「お会計失礼します。ちょうどのお支払いですので、レシートのお返しです。」
零にレシートを渡すとお持ち帰り用の紙袋は必要かと聞いてきたので、いらないと答える。
奥で調理していた中年のおばさんがコーヒーをカップに注いで、ミルクの泡をのせていた。
店員がそばに寄ってココアパウダーを振りかけるとカップにふたをしてレジに運んでくる。