背中を合わせて【完】
(今のどういう意味...?)



そんな零の誘いを未夜がいろいろと文句を付けて断る。


今日はお互い譲らないその一点張りだった。


やがて聞き慣れた機械音がなり、慣れた手つきで未夜は携帯のアラームをとめる。


やっと6時になった。


結局零の話は聞いていいけど、零の家には行かないという話のまま。



「じゃぁ考えといてよ。別に2人きりが嫌なら誰か誘ってもいいし。またね。」



あっさりと帰る零。





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