背中を合わせて【完】
凛は日頃から未夜にたくさん話しを聞いてもらっているが、未夜は凛にあまり話をしてくれないから。


そんな顔をさせて悪いと思った未夜は打ち明けた。



「なんかさ、あまり相手のこと知らないのに、急に家に遊びにおいでって言われたんだけど。どうすればいいのかな?」


「なに!?ナンパ??」


「ちがうちがう!全然そんなんじゃないよ。」



目を輝かせて食いつく凛に焦る。



しかも凛は相手が男ということ察して話してきた。



「未夜はその人のことどう思ってるの?」


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