背中を合わせて【完】
「凛の言葉が正解だったとしたら、荒川がなんで私にそう思ったのかがわからないよ。」


「それは私にもわかんないよ。そもそもこの私の考えだって当たってるかわかんないし。」



2人して頭を抱えることになる。



「でもさ、未夜に憧れを持つのはわからなくはないかも。」



凛の言葉に驚いた。


近くにいた凛が未夜に対して思っていたこと。


そんなの気にしたこともなかったけど、凛の口から明らかになった。
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