背中を合わせて【完】
「私が未夜に声をかけたのは、未夜がかっこいい人だなって思って、目で追うようになったから。どういう人なんだろうって思ってたら仲良くなりたいなって思ってさ。」
凛が未夜に初めて声をかけたときのことは今でも覚えていた。
お互いに。
凛は他のクラスメイトとも話をしてすぐに仲良くなっていたけど、1人でどんどん行動しちゃう未夜にはみんな話しかけづらいって言って距離を置いていた。
それから凛はどんどん未夜のことが気になって、冷たい人なのかなって思いながらも勇気を出して声をかけたからはっきり覚えてる。
未夜に声をかけてくるクラスメイトは少ししか話しをしたことがなかったから、凛が明るく声をかけてきてなにかと未夜の後をくっついてきたときには正直驚いた。
だから未夜も覚えてる。
凛が未夜に初めて声をかけたときのことは今でも覚えていた。
お互いに。
凛は他のクラスメイトとも話をしてすぐに仲良くなっていたけど、1人でどんどん行動しちゃう未夜にはみんな話しかけづらいって言って距離を置いていた。
それから凛はどんどん未夜のことが気になって、冷たい人なのかなって思いながらも勇気を出して声をかけたからはっきり覚えてる。
未夜に声をかけてくるクラスメイトは少ししか話しをしたことがなかったから、凛が明るく声をかけてきてなにかと未夜の後をくっついてきたときには正直驚いた。
だから未夜も覚えてる。