背中を合わせて【完】
「ちょっと待っててね。」
零がどこかへ走り去ってしまった。
取り残された未夜は花火をボーッと見て、今日のことを考える。
(すごく楽しかったけど、結局6人でワイワイってわけにはいかなかったなー。)
予想出来なかったわけじゃない。
それでも、未夜は十分楽しめた。
いつもは働いてる零も楽しんでたし、圭と彼女も楽しそうだったし、凛と祐紀もはしゃいでた。
もう高校最後の夏も終わるんだって思ったら淋しくなる。
来年の夏は誰とどうやって過ごしてるんだろうか...。
零がどこかへ走り去ってしまった。
取り残された未夜は花火をボーッと見て、今日のことを考える。
(すごく楽しかったけど、結局6人でワイワイってわけにはいかなかったなー。)
予想出来なかったわけじゃない。
それでも、未夜は十分楽しめた。
いつもは働いてる零も楽しんでたし、圭と彼女も楽しそうだったし、凛と祐紀もはしゃいでた。
もう高校最後の夏も終わるんだって思ったら淋しくなる。
来年の夏は誰とどうやって過ごしてるんだろうか...。