背中を合わせて【完】
*****
お祭りの翌朝から誰もいなくなった早朝の公園。
未夜は数日ぶりにその公園に足を踏み入れた。
数ヶ月家に置かれたままだったギターを持って。
公園に零がいるんじゃないかっていう心配は全くなかった。
圭から零はあの公園にはもう行っていないと聞いたから。
最近未夜はよく学校で圭に話しかけられるようになった。
未夜のことを気にかけて、零のことを教えてくれる。
圭からの情報だと、もう未夜に会うつもりはなく、この公園にももう来ない。
お祭りの翌朝から誰もいなくなった早朝の公園。
未夜は数日ぶりにその公園に足を踏み入れた。
数ヶ月家に置かれたままだったギターを持って。
公園に零がいるんじゃないかっていう心配は全くなかった。
圭から零はあの公園にはもう行っていないと聞いたから。
最近未夜はよく学校で圭に話しかけられるようになった。
未夜のことを気にかけて、零のことを教えてくれる。
圭からの情報だと、もう未夜に会うつもりはなく、この公園にももう来ない。