背中を合わせて【完】
(零が帰ってきたとしても、一緒に住むとは決まっていないし...ね。)



「はい。おまたせしましたー。」



ちょうど店長がカウンター越しに料理を持ってきた。


大きなプレートにちょこちょこと可愛い料理が乗っている。


もちろん凛が頼んだオニオングラタンスープも小さなココット皿に乗って。



「かわいいー!さすが店長さん。いただきまーす。」



凛はゆうくんにも見せてあげようって携帯で料理の写真を撮っていた。


未夜もいただきますと言って、可愛い料理に手をつけ始める。
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