背中を合わせて【完】
「私なんかでよければ是非!!」


「未夜ちゃんだから誘ったのよ。来月オープンさせて、このお店とシステムとかやり方は変えないつもりだから、他に従業員が決まったときにお仕事教えたりしてほしいわ。よろしくね。」


「ありがとうございます!」



店長と未夜のやり取りを笑顔で見守る凛。



「やっぱり好きなことを仕事に出来るっていいことだよね。私もその新しいお店、絶対に遊びに行くよ!」



凛の応援に照れくさいながらも、明日が来るのが輝かしく感じた。


素敵な場所で働けること、素敵な人と出会えたこと、とても嬉しく感じた日。
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