スター★ダブル【完】
「旦那様にですか?今時珍しいですね。どうぞ、ついて来て下さい」



そう言うとあたしたちを王様の元へ案内をしてくれた。



あたしたちはなんだか威圧感のある場所へ案内された。



「なんか、すごいな」



隣にいる悠斗が言った。



確かに、なんかオカルトの人達が持っていそうな骸骨とか置いてあるし。



少し怖いんですけど。


だけど、あたしは逃げ出したい気持ちを抑えて執事の後について行く。



そして、大きなドアの前に執事は止まった。



「旦那様はこちらにいらっしゃいます。どうぞ、お入り下さい」



そう言ってドアの横へ立った。



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