夢みて何が悪い!



『あんたには行動がないのよ行動力をつけなさい!』


ひー…
怖いよ美紗ー…


そう叫んだ美紗は
ビシッと校門を指差し



『行きなさい』


とものすごい怖い形相で言った。

い、行きなさいって。


私は指差す校門の方を向いてみる。

そこには、
姿が見えなくてもわかる。

女の子達なか
囲まれてる蓮斗が居た、



まだ、帰ってなかったんだ。


って、


『あの中に行くの!?』


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