夢みて何が悪い!
パクッ


『な?』


な?といわれましても
ドキドキで味がいまいちわかりません



『そうかなー…』



なんて冷静ぶるのが精一杯。


『そか?俺好みなんだけどな』


『そなんだ。』


あぁ、ダメだ。
思考回路がぐちゃぐちゃで
会話が単調になってる。


ていうか、
私蓮斗のこと知ってから
好きになるなんて決めてたくせに
もう心臓が勝手に好きになってる。


またでちゃってるよね
ほれっぽい病。



『あーうまかった。』


見事に完食してくれた蓮斗。


『ありがとう』


『なんで?』


『だって 、完食してくれた』


『ん、うまかったから』


ニッコリわらってそう答える蓮斗

その笑顔に胸がキュッと締め付けられる。


『よかった』


そのあとは、遊園地定番の
ジェットコースターゃ、
アトラクションに乗りまくり

心と体がもう限界。



< 63 / 119 >

この作品をシェア

pagetop