夢みて何が悪い!
『帰り、一緒に帰りなさい。そこで聞くのよ?』
『で、でも女の人達が』
『あんなハイエナ共におびえない!』
う、
今は美紗のほうが怖いよー…
でもさすがに女の人達から
奪ってってことが怖いから
メールしよ。うん。
あ、
駄目じゃん!
携帯修理出してるんだった…
直接誘いにいくしかないか…。
うー…
やだなー。
自ら敵に飛んでくようなもんよね。
『てことで…美紗一緒にきて?』
放課後、
まだ誘いにいけてない私は
帰る準備をしてる美紗にお願いしてみた。
『…仕方ないわね。』
『ありがとー…よかったー』
美紗が居てくれたら心強い。
あんな人達に太刀打ちできるの
美紗しかいないもんね。