Un chat du bonheur
あとがき
ここまでお付き合いいただいた皆様、
この小説を選んで読んでいただいた皆様。

この場を借りまして、お礼申し上げます。



ここから下は、少しネタバレも含みます。
本編をお読みでない方は、お気をつけくださいね。



この作品は、冒頭にも書いてありますが元々は違うサイトで書いていたものです。



色々と大好きな言葉をちりばめた、私の中でも思い出深い作品です。
それと、携帯小説らしい文章の書き方、というものを模索したものでもあります。
なので、野いちごさんで一個目に投稿した作品よりも、一ページあたりの文字数や、
文中の語彙数なんかも、少し少なめにしていたり。
改行も少し多めになっています。



この作品のテーマは、「自立と共生」です。
それを純粋な恋愛、というものに焦点をあてて書いてみたかった、というのが当時の気持ちです。


よく、恋愛は依存であっては歪んだものになる…なんていいますが、
この作品の主とするところは、まさに「依存からの共生」なのかな、と。


主人公のレアが傷ついたり、過去の過ちを認めたりしながら、
街で出会ったリュックと手を取り合って生きていく。


よくあるお話かもしれませんが、私はこんなお話が大好きです。
文章としてはまだまだ、未熟な面が目立ちますが、大好きだ、と言えるような作品を
これからも書いていきたいです。


この作品は、私の大好きなモチーフをいっぱいに詰め込みました。
まだまだ改善の余地はありますが、ひとまずはこれで載せておきたいと思います。


誤字脱字や、何か感想などありましたらよろしくお願いします。
次の作品の構想もなんとなく浮き上がってきたので、またゆっくり書いていきたいと思います。


まったり亀ペースですが、よろしくお願いします。





2012.10.23

*すずね ねね*
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