幼なじみと付き合った場合。
「上月くん、それ…」


「あ?」


あ?って…。


あたしを見て眉をひそめるも、指に挟んだ細長い筒状の物を唇に軽く挟んでる。



それ…


タバコですけど!?









「タバコはマズいんじゃ…っていうか、なんでそんなの持ってるの!?

上月くん、これ以上先生を怒らせたら大変…」


あたしの言葉なんて、聞く耳持たず。


上月くんは、ライターを手に持って口もとへと近づけていく。


「もうっ、ダメ!やめなさいよ!」


タバコを取りあげようとしたら、ヒョイとよけられた。


そして、あたしを見下したような顔で見ると……。



「ぶぁーか」


え…。



今、バカって言われた!?



しかも、思いっきりバカにした感じで………。







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