幼なじみと付き合った場合。
近くて遠い存在*伊織side
~伊織side~
夏休み…。
俺は夕方から、バイト先に急ぐ。
アルバイト情報誌で見つけた、居酒屋でバイトをしてる。
昼間はダチと遊んで、夕方から入れるこのバイトは俺のライフスタイルにびったり。
「お兄さ~ん、今度ウチらと飲みに行こ?」
ホールスタッフとして接客してたら、大学生や会社帰りに飲みに来たOLに逆ナンされること、多々。
「俺、未成年なんで~」
「えーっ、ウソ!そうなんだ!?」
夏休みに入って、前より更に髪色を明るくした。
海に行きまくって日焼けしたせいもあって、大人っぽく見えんのか、いつも大学生ぐらいに間違えられる。
「まーた、伊織かよ。どうなってんの?」
このバイト先で知り合った、他校生のダチが、ウザったそうに俺を見てくる。
「当然。だけど俺、今女に興味ねぇから」
「へー、もったいねぇ!」
夏休み…。
俺は夕方から、バイト先に急ぐ。
アルバイト情報誌で見つけた、居酒屋でバイトをしてる。
昼間はダチと遊んで、夕方から入れるこのバイトは俺のライフスタイルにびったり。
「お兄さ~ん、今度ウチらと飲みに行こ?」
ホールスタッフとして接客してたら、大学生や会社帰りに飲みに来たOLに逆ナンされること、多々。
「俺、未成年なんで~」
「えーっ、ウソ!そうなんだ!?」
夏休みに入って、前より更に髪色を明るくした。
海に行きまくって日焼けしたせいもあって、大人っぽく見えんのか、いつも大学生ぐらいに間違えられる。
「まーた、伊織かよ。どうなってんの?」
このバイト先で知り合った、他校生のダチが、ウザったそうに俺を見てくる。
「当然。だけど俺、今女に興味ねぇから」
「へー、もったいねぇ!」