幼なじみと付き合った場合。
「今まで、素直になれなかった。他の女と仲良くしてたのは、全部お前に妬かせるためだから。

だけどこれからそういうのはやめる……俺、お前のために変わるから……」



「あたしの……ため?」



「そ。まだ……なんかある?」



さっきまで怯えてた彩花は、すっかり無防備になって、キョトンとした表情を見せる。



「……でも、実感わかないっていうか……伊織があたしを好きなんて……」










「……だったら…わからせてやろうか?」



「えっ……きゃあっ!!」



ちょうどいいところに、布団が……って、最初から狙ってたけどな?



力を入れても下が布団だから、彩花を押したおすのはたやすくて。



俺の力に押され、布団に倒れこむ彩花。




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