幼なじみと付き合った場合。
心なしか、伊織の顔が少しずつ近づいてきてる気がする。
……ううん、気のせいなんかじゃない。
伊織とあたしとの距離は、気づけばあと数センチになっていた。
もしかして……
このまま、キスされちゃう!?
緊張してるせいもあるけど、
これから起きるかもしれない出来事を想像してしまって、
あたしは微動だにできないでいた。
髪を撫でていた伊織の指が、あたしの唇をそっとひとなですると、
今まで感じたことのないような、甘い気持ちでいっぱいになった。
……ううん、気のせいなんかじゃない。
伊織とあたしとの距離は、気づけばあと数センチになっていた。
もしかして……
このまま、キスされちゃう!?
緊張してるせいもあるけど、
これから起きるかもしれない出来事を想像してしまって、
あたしは微動だにできないでいた。
髪を撫でていた伊織の指が、あたしの唇をそっとひとなですると、
今まで感じたことのないような、甘い気持ちでいっぱいになった。