幼なじみと付き合った場合。
俺たちだけしか知らない想い出だって、いっぱいある。


それに、朝野はひとりの女を一途に愛し続けることができなかったけど、


俺は……


ずっと、彩花を好きでい続ける自信がある。







「頑張れよ」


「上月……マジ好き」


「キモいから、くっつくなって……ギャー、やめろーっ!!」


上月にキスしようとして、顔を近づけたら、マジギレされた。


「ったく、本気にすんなよ。俺が彩花以外にキスするわけねーだろ?」


「お前、目がマジだったって!!こぇーよ!!」


ハハッ、俺を不安にさせた仕返しだ!


この調子で、朝野に立ち向かうぞー!


頑張れ、俺!







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