幼なじみと付き合った場合。
上月くんはあたしを見つけると、軽く微笑んできた。
きゃ~、癒される~。
あたしもすぐに笑顔を返す。
「上月くん、伊織は?」
とりあえず、どこにいるのか把握しておかなくちゃ。
近くにいたら困るからね……。
「学食の席取りに先に行ったけど…なんか用事だった?」
「ううん、いいの。なんでもないから~」
よかった。屋上と学食は真逆の方向だから、伊織と鉢合わせする可能性は低そう……。
「そうだ…伊織と付き合うことになったって?」
ドッキーン!
もう上月くんにも伝わってるんだ!?
「うん……なんか、そーいうことになっちゃった…」
きゃ~、癒される~。
あたしもすぐに笑顔を返す。
「上月くん、伊織は?」
とりあえず、どこにいるのか把握しておかなくちゃ。
近くにいたら困るからね……。
「学食の席取りに先に行ったけど…なんか用事だった?」
「ううん、いいの。なんでもないから~」
よかった。屋上と学食は真逆の方向だから、伊織と鉢合わせする可能性は低そう……。
「そうだ…伊織と付き合うことになったって?」
ドッキーン!
もう上月くんにも伝わってるんだ!?
「うん……なんか、そーいうことになっちゃった…」