幼なじみと付き合った場合。
「胸の感触がねぇな……」



「はいっ!?」



「成長してんの?あっ、俺がしてやろっ……ギャーッ!!くすぐんなよっ!!」



伊織がおバカなこと言いだすから、思いっきりお腹をくすぐってやった。



「エロ魔人!!!朝からそんな変な会話するの、やめてよねっ……も~。

ちょっとは上月くんを見習ったら?」



上月くんっていうのは、中学からの伊織の友達で、



チャラチャラしてる伊織とは違い、硬派なイメージ。



染めてないし、短めの髪が爽やか。



いつも冷静だけど、たまに見せる笑顔が、すっごくキュートなんだよねぇ~、ふふっ。









「…おい、今…上月の妄想入ってたろ」



「ナイナイ」


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