幼なじみと付き合った場合。
愛しの彩花様*伊織side
~伊織side~
電話が鳴ってる……。
誰かとってくれ~~~~!
学校から帰って、あまりの眠たさにベッドでそのまま寝てしまってた。
うつ伏せだし、顔に枕のあとついてそーだし、起きるのダルいし……って、数え上げたらキリがない。
でも、出ねーと……。
この着信音は、彩花のだから。
昨日もそーだったけど、なんでアイツは俺が寝てるときにばっかかけてくんだ?
彩花はいつもなにかしら、タイミングが悪い。
寝ぼけながらも、なんとか起きて自分の部屋の床に置きっぱにしてたケータイまで走った。
「おー、なんか用か!」
用があるからかけてるんでしょ!?って答えが返ってきそーだけど、とりあえず第一声はそれで。
電話が鳴ってる……。
誰かとってくれ~~~~!
学校から帰って、あまりの眠たさにベッドでそのまま寝てしまってた。
うつ伏せだし、顔に枕のあとついてそーだし、起きるのダルいし……って、数え上げたらキリがない。
でも、出ねーと……。
この着信音は、彩花のだから。
昨日もそーだったけど、なんでアイツは俺が寝てるときにばっかかけてくんだ?
彩花はいつもなにかしら、タイミングが悪い。
寝ぼけながらも、なんとか起きて自分の部屋の床に置きっぱにしてたケータイまで走った。
「おー、なんか用か!」
用があるからかけてるんでしょ!?って答えが返ってきそーだけど、とりあえず第一声はそれで。