幼なじみと付き合った場合。
「……わかった。じゃあ、ちょっと待ってて。お父さんがお風呂に入ったらすぐ連絡する」



彩花はそう言ってすぐに電話を切った。



俺に会ってタダで帰れると思うなよ?



電話がかかってくるまでなにもする気になれず、ただボーっとベッドに寝転がっていた。













――チャラリラ~♪



おっ、電話!!



ん、上月!?



今、彩花からかかってきたら困んじゃん。



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