マジックブルー(仮)

「ここかぁ~*」

図書館を目の前にした紗月は目を輝かせてる

俊介君、簡単にアドレス教えてくれそうにないけど…


「ごめんくださーい!!」

紗月は叫ぶ

「俊介君いますかー!!」

「ダメだって、そんな大声出しちゃ!」

「え、どうして??」


「何?」

声のする方を見ると、扉の前に俊介君がいた。
機嫌悪そうなんですけど…

「ねぇ、あれが俊介君?」

「そうだよ」

「かっこいい~**」


「俺に何か用?
てか、それ誰?」

「あ、この子はあたしの友達の笹山紗月」

「ふーん。
んで?」


「あの、アドレス教えて下さいっ!!」

紗月は頭を下げる

「は?
悪いけど、そうゆうの興味ないから。
あとお前、ここに変な虫連れてくんなバカ」

あたしを指さしてそう言った

バタン
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