マジックブルー(仮)

すると新君は立ちあがり部屋のすみにしゃがんで、床に手をあてた


ゴゴゴゴォーー

床が一瞬光って、動き始めたと思うと地下へと続く階段があらわれた


「ついてきて」


階段をおりたところにある部屋には、壁にはめこまれている3つの歯車があった
それぞれ雷・炎・葉のマークが刻まれていて、静かにそしてゆっくりと回っている


「ティアは運動神経をあげるくらいの力があるだけで、攻撃したり防御したりはできない
この歯車は“はじまりの歯車”っていって、同じ紋章のティアに力をくれてそのおかげで僕等は攻撃や防御ができるんだ。
それぞれの紋章は使えるタイプを示してる」


その後も色々な話を聞いた

アルティスは“バルティナ”と呼ばれる組織の一員でバルティナは新君たちの“幸せの水晶”を狙っている。
幸せの水晶のパワーを悪用しようとしているらしい

幸せの水晶は新君たちの本拠地にあって、“オリオン”っていう神様が守ってるとのこと。
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