龍鬼と私。
すると…


喧嘩が既に始まっているようだった。




バコ!!!ドカ!!!ドス!!!




「ふざけんな。んなもんに入ってたまるか。」




「ちょ、ちょっと(汗)唯奈。」






「私らの事知らねーのも仕方ないけど、馴れ馴れしい口利いたら次は殺す。」





唯奈と呼ばれる女が話していた。





「ヤバくね?女の子だよ?絶対今に殺られるぜ?」





海斗が後ろでキレてしまってる男共を見て、彼女らを心配して言っているのも束の間。
始まってしまったが、5人共目を見開いた。




10分後…………




『やっべー』





双子が苦笑い気味で口にした。




彼女らは帰るらしい会話をして、俺らと目を合わすことなく横を通り過ぎ去って行った。







が………、
いち早く気付いた俊。




「アイツ…目が死んでる。」





その一言に彼らは切なげな気持ちになった。






龍鬼sid-end-



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