龍鬼と私。
ボロボロの旅館?(←失礼)に着き、早速勉強start。
他の学校からも数人来ているらしい。
さっき担任の説明で知った。



「どこの学校だろね?」



私は楓に聞く。



「さあ?俺も聞いてないしなあ…。」



「ま、まず、唯奈はこの問題解いたら話してね?」




蒼空が言うので、ペンを手に取りやり始める。
左に楓、右に蒼空、後ろに亮汰、俊、海斗。




「えーっと…。」




数十分後……私はペンが止まった。
まだ1問目の英訳だ。
後ろでも“う゛ーん”やら“あ"ーっ”と、声が漏れる。
そんな私たちにワンツーマンにしようと言い、即決定。





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