龍鬼と私。
龍鬼sid




「だってよ。」




蒼空が言う。




「一筋縄じゃいかないよ、あの子。唯奈ちゃんつて言うんだね。」




楓が話すと、俊が口を開く。





「俺…アイツとは殺れない。……殺らせない。」




「っつても、あんな調子じゃどーにもなんねーぞ?」





亮汰が呆れぎみで言う。




「考えろ。」




「俊もしかして、あの子に一目惚れ?(笑)」




海斗がそう言うと蹴りが飛んできた。





「ってー(汗)素直じゃないなー、俊が一目惚れねー(笑)」




「うっせーな、行くぞ。」




『はいはーい』





龍鬼sid-end-


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